ブログパーツを Wikiで表示する Blog Parts プラグイン
概要
Tracのwikiやチケットには、scriptタグやobjectタグを 書くことは許されていません。 これは、悪意のあるユーザがいたずらするのを防ぐためですが、 これによって、ブログパーツを貼り付けることもできません。
このプラグインは、ブログパーツを管理ページで登録することによって wikiの中にマクロとして貼り付けることができるようにするものです。
ダウンロード
Trac-HacksのDownloadよりダウンロードしてください。 http://trac-hacks.org/wiki/BlogPartsMacro
使い方
eggをつくって、プラグインフォルダにおいてください。 最初にTracEnvのupgradeが必要です。
ブログパーツの登録
管理ページのBlogPartsに、ブログパーツを登録します。 各項目には、以下のように値を入力してください。
- Name
-
ブログパーツを識別する名前。半角英数で。
例:twitter - Description
-
ブログパーツの説明をwiki形式で。マクロの使い方も書くとよいでしょう。
- Body HTML
- ブログパーツのHTML。%arg_n%(nは1から始まる連番)の形で、マクロを記載するときの変数を埋め込むことができます。
wikiの中で使う
wikiの中では、マクロとして登録したブログパーツを呼び出すことができます。 wikiに以下のように書きます。
[[BlogParts(ブログパーツの名前,引数)]]
引数は複数指定可能です。ただし、登録時のHTMLに%arg_n%(nは1から始まる連番)という変数で登録しておく必要があります。 なお、引数の値はquoteされます。これは'<'みたいな危険な文字をそのまま表示しないための措置です。