{{{ #!trachtml

!MailArchivePlugin

1. 概要

MLなどのメールを純粋に保管し、Tracにて表示・検索するためのプラグインです。
プロジェクトですでに使用しているMLがあり、その内容をTracで一元管理したい場合にお使いください。
([http://trac-hacks.org/wiki/EmailtoTracScript EmailtoTracScript] の様に、メールをチケットに投入する機能はありません。)

Tracの強力なリンク機能を利用できます。たとえば、Wikiで特定のメールを示すリンクを作成したり、メールの本文に書かれたチケットの番号をリンクにしてしまうことが可能です。また、検索やタイムラインといったTracの基本機能にも対応しています。

2. 主な機能

3. セットアップ

3.1 ダウンロード

以下からダウンロードしてください。
・!MailArchivePlugin

3.2 インストールと設定

(1) eggの設置

Tracのプラグインに共通する説明は、[wiki:TracPlugins ここ]を参照してください。
zipを解凍してください。
解凍して出来たフォルダ配下のsrcディレクトリに移動してください。
以下のコマンドを実行して下さい:

$ python setup.py bdist_egg

distフォルダが作成されます。
その中にある*.eggファイルを、TracEnvのplugins ディレクトリにコピーしてください。

(2) TracEnvのupgrade

DBにMailArchivePlugin用のテーブルを追加するために、TracEnvをupgradeする必要があります。以下のコマンドを実行してください。
ああ

ここまでで、MailArchivePluginのインストールは終了です。メインメニューに「メール倉庫」というメニューが追加されていると思います。
ただし、まだメールをインポートしてないので、メニューを押しても何も表示されません。
これから、メールをインポートするための設定と、メールのインポートを行います。

(3) Trac.iniの編集

Trac.iniの以下の項目を設定してください。

3.3 メールファイルのインポート

あなたの手元にあるメールをインポートします。

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