Warning: リポジトリと同期できません (サポートされていないバージョンコントロールシステム "svn です。 Python のライブラリに "svn" が正しくインストールされているか確認してください。)

バージョン 1 から バージョン 2 における更新: TracUpgrade

差分発生行の前後
無視リスト:
更新日時:
2006/10/21 20:29:01 (18 年 前)
更新者:
trac (IP アドレス: 127.0.0.1)
コメント:

--

凡例:

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変更
  • TracUpgrade

    v1 v2  
    22[[TracGuideToc]] 
    33 
    4 Trac を新しいバージョンで使用する前に Trac Environment をアップグレードしなければならない場合があります。このドキュメントでは Trac Environment をアップグレードするのに必要な手順を説明します。 
     4Trac を新しいバージョンで使用する前に TracEnvironment をアップグレードしなければならない場合があります。このドキュメントでは TracEnvironment をアップグレードするのに必要な手順を説明します。 
    55 
    6  '''Note''': ''特に指示がない限り、マイナーバージョンのリリース時には TracEnvironment のアップグレードは必要ありません。例えば、0.8.0で作成した(もしくはそれ以前のバージョンからアップグレードした)TracEnvironment を 0.8.4(もしくは0.8.x)インストール時にアップグレードする必要はありません。'' 
     6 '''Note''': ''特に指示がない限り、マイナーバージョンのリリース時には TracEnvironment のアップグレードは必要ありません。例えば、 0.8.0 で作成した (もしくはそれ以前のバージョンからアップグレードした) TracEnvironment を 0.8.4 (もしくは0.8.x) インストール時にアップグレードする必要はありません。'' 
    77 
    88== 一般的な手順 == 
    99 
    10 通常、Tracを新しいバージョンにアップグレードするときに、4ステップを踏まなければなりません: 
     10通常、 Trac を新しいバージョンにアップグレードするときに、 4 ステップを踏まなければなりません: 
    1111 
    1212=== Trac のコードを更新する === 
    1313 
    14 Trac の新しいバージョンを入手してください。オフィシャルリリースのパッケージをダウンロードするかもしくは [http://projects.edgewall.com/trac/wiki/SubversionRepository Subversionリポジトリ] からチェックアウトして下さい。 
     14Trac の新しいバージョンを入手してください。オフィシャルリリースのパッケージをダウンロードするかもしくは [http://trac.edgewall.org/wiki/SubversionRepository Subversionリポジトリ] からチェックアウトして下さい。 
     15 
     16もし、メジャーバージョンのアップグレード (例えば 0.8 から 0.9) を行ったら、最初に現在インストールしている Trac のコードを削除することを ''特に'' 勧めます。 `trac` ディレクトリを Python の `lib/site-packages` ディレクトリから削除して下さい。 Trac の `cgi-bin`, `htdocs`, `templates` そして、 `wiki-default` ディレクトリも削除したいときは、通常 `share/trac` ディレクトリ以下に存在するでしょう。(正確なロケーションはプラットフォームに依存します) 
    1517 
    1618ソースコードを入手したら、以下のコマンドを実行して下さい。 
     
    1921}}} 
    2022 
    21 新しいバージョンをインストールするコマンドです。もし、Windows インストーラバージョンをダウンロードしたならば、インストーラを実行するなどして下さい。 
    22  
    23 どのような場合でも、メジャーバージョンをアップグレードする場合 (0.8 から 0.9 にアップグレードするなど) 最初に今現在、存在している Trac のコードを削除することを''特に'' お勧めします。削除するには、 `trac` のディレクトリを Python の `lib/site-packages` ディレクトリから削除します。もし Trac `cgi-bin`, `htdocs`, `templates` ディレクトリも削除したいならば、それらは `share/trac` というディレクトリの中で見つかるでしょう。(正確なロケーションはプラットフォームに依存します) 
     23新しいバージョンをインストールするコマンドです。もし、 Windows インストーラバージョンをダウンロードしたならば、インストーラを実行するなどして下さい。 
    2424 
    2525=== TracEnvironment をアップグレードする === 
    2626 
    27 指示がない限り、メジャーバージョンをアップグレードする (例えば 0.8 から 0.9) ときは、データベーススキーマの変更と、おそらく [wiki:TracEnvironment TracEnvironmentのディレクトリ] 構成の変更が生じます。幸運なことに Trac は自動アップデートのスクリプトを提供しているので、負担が軽減されるでしょう。これらのスクリプトは [wiki:TracAdmin trac-admin] を通して起動されます: 
     27指示がない限り、メジャーバージョンをアップグレードする (例えば 0.8 から 0.9) ときは、データベーススキーマの変更と、おそらく [wiki:TracEnvironment TracEnvironment のディレクトリ] 構成の変更が生じます。幸運なことに Trac は自動アップデートのスクリプトを提供しているので、負担が軽減されるでしょう。これらのスクリプトは [wiki:TracAdmin trac-admin] を通して起動されます: 
    2828{{{ 
    2929trac-admin /path/to/projenv upgrade 
     
    4444}}} 
    4545 
    46 このプロシージャは `WikiStart` ページをそのままにしておくことを気に留めておいてください 
     46当然このプロシージャはあなたの `WikiStart` ページをまったく変更せず、そのままに残しておきます 
    4747 
    4848=== Web サーバを再起動する === 
     
    5454以下のセクションでは Trac の特定のバージョンにアップグレードするときにやらなければならないことについて記述します。 
    5555 
     56== 0.9 から 0.10 へのアップグレード == 
     57 
     58Wiki シンタックスでいくつかの変更があったため、いくつかのページでは期待通りに動かないことに気づくでしょう: 
     59 * バージョン 0.9 以前、画像ファイルへのリンクはページの中に組み込まれていました。 0.10 以降では、画像ファイルへのリンクは単なる画像ファイルへのリンクとなります。もし、そのページに画像ファイルを組み込みたいならば、 `[[Image]]` マクロを使用して下さい。 
     60 * wiki のリンクでスペース文字をエンコードするのに、 `%20` を使用しなくてもよくなりました。その代わり、スペースを含んでいる名前を括って下さい。 (例えば、`wiki:My%20page` の代わりに `wiki:"My page"` を使用することができます。) 
     61 
     62いくつかの拡張機能がバージョンコントロールサブシステムに追加されました。特にスコープつきのリポジトリの対応が向上しました。 
     63これらの機能をうまく利用するために、 '''`resync`''' 操作を [TracAdmin#対話モード trac-admin] で実行することを推奨します。 
     64 
     65[TracAdmin trac-admin] の '''`initenv`''' コマンドの引数リストが変更になったことに注意して下さい: バージョンコントロールシステムの種類を設定するための新しい引数が追加されました。古い使用方法は以下の通りです: 
     66{{{ 
     67   initenv <projectname> <db> <repospath> <templatepath> 
     68}}} 
     69新しい使用方法ではこうなります: 
     70{{{ 
     71   initenv <projectname> <db> <repostype> <repospath> <templatepath> 
     72}}} 
     73TracEnvironment を自動で生成するスクリプトを使用している場合は、アップデートする必要があります。もし、 Subversion を使用しているならば、 `<repostype>` 引数に `svn` を指定して下さい。 
     74 
     75== 0.9.3 から 0.9.4 へのアップグレード == 
     76 
     77レポートのクエリで `LIKE` 節での "%" や日付のフォーマットを使用すると落ちるというバグが Pysqlite 1.x に存在します。パーセント文字を使用するときは、もう一つパーセント文字を付けてエスケープする必要があります: "%%" 
     78 
     79== 0.9.x から 0.9.3 以降へのアップグレード == 
     80 
     81もし、プラグインを使用しているならば、それらをアップグレードする必要があるでしょう。詳細は http://trac.edgewall.org/milestone/0.9.3 を参照して下さい。 
     82 
    5683== 0.9-beta から 0.9 へのアップグレード == 
    5784 
    58 静的リソース (CSS, javascript, 画像ファイル) のインクルードは機能しません。 trac.ini の `htdocs_location` を確認してください。 [wiki:TracModPython mod_python], [wiki:TracStandalone Tracd], [wiki:TracFastCgi FastCGI] を使用している場合、単にオプションを削除してください。 [wiki:TracCgi CGI] を使用している場合、Trac の `htdocs` ディレクトリへの URL マップを修正しなければいけません (以前の記述を削除し、 [wiki:TracCgi#静的なリソースをマッピングする 静的なリソースをマッピングする])。オプションを削除した後でも問題が残っている場合、ファイル `trac/siteconfig.py` のパスを確認し、誤っていれば修正してください。 
     85静的リソース (CSS, javascript, 画像ファイル) のインクルードは機能しません。 trac.ini の `htdocs_location` を確認してください。 [wiki:TracModPython mod_python], [wiki:TracStandalone Tracd], [wiki:TracFastCgi FastCGI] を使用している場合、単にオプションを削除してください。 [wiki:TracCgi CGI] を使用している場合、 Trac の `htdocs` ディレクトリへの URL マップを修正しなければいけません (以前の記述を削除し、 [wiki:TracCgi#静的なリソースをマッピングする 静的なリソースをマッピングする])。オプションを削除した後でも問題が残っている場合、ファイル `trac/siteconfig.py` のパスを確認し、誤っていれば修正してください。 
    5986 
    6087Trac 0.9 のベータリリースでプラグインを使用しているか、組み込みコンポーネントの無効化を行っていたら、 [wiki:TracIni trac.ini] でコンポーネントの無効化 / 有効化のルールを更新しなければならないかもしれません。特にグローバルにインストールされたプラグインは、現在では明示的に有効化する必要があります。詳しくは TracPlugins と TracIni を参照して下さい。 
     
    83110}}} 
    84111 
     112Linux で複数のデータベースファイルを一度にアップグレードするために、以下のコマンドが使用できるでしょう。( {{{/var/trac}}} は実際に Trac をインストールしたパスに置き換えて下さい ): 
     113{{{ 
     114 $ find /var/trac/ -iname "trac.db" | xargs -i bash -c "mv {} {}.2; sqlite {}.2 .dump | sqlite3 {};" 
     115}}} 
     116 
     117web サーバに trac.db への書き込み権限を忘れずに付けてください。 
     118 
    85119変換が成功した後、 `trac2.db` ファイルは削除することができます。 SQLite のアップグレードに関するより詳しい情報は [http://www.sqlite.org/version3.html] を参照して下さい。 
    86120 
    87121== 0.7 から 0.8 へのアップグレード == 
    88122 
    89 0.8では追加のパーミッションを必要とする新しい機能が加わりました。 
    90 新規にインストールを行なった場合は、 anonymous に ROADMAP_VIEW と MAILSTONE_VIEW パーミッションがデフォルトで与えられますが、 
    91 既存のtrac をアップグレードしたときは、 
     1230.8 では追加のパーミッションを必要とする新しい機能が加わりました。 
     124新規にインストールを行なった場合は、 anonymous に ROADMAP_VIEW と MILESTONE_VIEW パーミッションがデフォルトで与えられますが、 
     125既存の trac をアップグレードしたときは、 
    92126これらのパーミッションを手動で与えなければなりません。: 
    93127{{{