= FlashDevelopをActionScript3のIDEとして使う = →FlashDevelop2.0.2用に記述を変更しました。 == 手順 == === 1. Flex2SDK === (1) Adobeからダウンロードする。AdobeIDの登録が必要。 (2) Flex SDK(flex_sdk_2.zip)とFlex Language Pack(flex_sdk_2_ja.zip)をダウンロードする。 (3) flex_sdk_2.zipを{{{C:\flex_2_sdk}}}に解凍。[[FootNote(下記ではFlexが{{{C:\flex_2_sdk}}}にあることを前提としているので、とくに問題なければこのフォルダにしてください。(flex_sdk_2とは違う点に注意))]] (4) flex_sdk_2_ja.zipを解凍して、同フォルダに上書き === 2. FlashDevelopのインストール === http://www.flashdevelop.org/community/ からRelease→{{{FlashDevelop 2.0.2 Final released}}}の ページの中ほどの'''Download !FlashDevelop 2.0.2 Final '''からダウンロードし、インストーラを実行 [[Image(WS000000.PNG)]] === 3. メニューの日本語化 === #101 を参考に。英語メニューでいい人はやらなくてもいい。 注意:以下のプラグインは、同じxmlファイルに設定を書き込むので、#101のxmlファイルに置き換えると その設定が消えてしまいます。置き換える前にxmlファイルをバックアップしたほうがいいでしょう。 === 4. AS3用のプロジェクトテンプレート === * My AS3 and Flex 2 Project Templates http://www.bit-101.com/flashdevelop/ProjectTemplates.zip ダウンロードして解凍。{{{ C:\Program Files\FlashDevelop\Data\ProjectTemplates\ }}}にコピー このテンプレートは、flexがC:\flex_2_sdkにインストールされることが前提になっています。 変更するには、テンプレートフォルダ直下のbuild.propertiesの以下の個所を変更すること。 {{{ # where you installed flex: flex2.dir=C:/flex_2_sdk }}} === 5.!FlashBuild Pluginのインストール === Flex2SDKのビルドを行うプラグイン。このプラグインを使えばantのインストールが要らないのでお勧め。 http://www.flashdevelop.org/community/viewtopic.php?t=287 から、{{{FlashBuild 1.0 Beta 1}}}をダウンロード。 解凍すると{{{FlashBuild.dll}}}ができるので、 FlashDevelopのインストールフォルダ/Pluginsにコピーして、{{{FlashDevelop}}}を起動。 以下のメッセージが出ます。{{{Flex2SDK}}}のパスが違うというメッセージ。 [[Image(WS000009.PNG)]] いったん{{{FlashDevelop}}}を終了して、 FlashDevelopのインストールフォルダ/Settings/Settings.xmlの以下を書き換える。 {{{ }}} ↓ {{{ }}} なお、すでにプロジェクトを持っている場合は、以下のメッセージも出ます。 このプロジェクト用にビルド用のXMLをつくるか?という質問なので、「はい」を押す。 [[Image(WS000008.PNG)]] 起動したら、メニューバーとフローティングメニューに以下の表示が。 [[Image(WS000010.PNG)]] プロジェクトをビルドするには、もうちょっと設定が必要。ツリーを開いてBuild1を選択し、右クリック。 {{{New Flex2 Build}}}を選択。 [[Image(WS000011.PNG)]] Undefinedというツリーが出来るので、それを選択し、{{{Input MXML/AS}}}の欄に、ベースとなる(MovieClipを継承したクラスのある)ASファイル のパスを入力する。flashbuild.xmlを保存してメニューの「{{{Build Current Profile}}}」ボタンを押すとビルドされる。 [[Image(WS000012.PNG)]] [[Image(WS000013.PNG)]] ビルドと実行を行うには、ツリーのBuild1のTest Movieにswfのパス[[FootNote(このパスにswfが生成されるわけではない点に注意。ビルドで生成されたswfのパスを入力すること)]]を入力し、保存してからメニューの「{{{Test Movie}}}」ボタンを押す。 [[Image(WS000015.PNG)]] == プロジェクトを作る == === 6. AS3の補間を有効にする。 === (1) http://www.returnundefined.com/fdas3/ の'''Download'''からAS3_intrinsic_classes.zipをダウンロードし、 適当なフォルダに解凍 (2) このクラスをプロジェクトのクラスパスに追加する。ツールバーのProject→Propertiesを選択。 (3) Classpathsタブを選択。 [[Image(WS000004.PNG)]] (4) Edit Global Class ...ボタンを押す。 [[Image(WS000005.PNG)]] (5) !AddClasspath...ボタンを押す。 (6) AS3_intrinsic_classesフォルダを選択。 これでActionScript3の補間が可能になります。 [[Image(WS000007.PNG)]] === 7. MXMLの補間を有効にする === 以下をダウンロードして、{{{ C:\Program Files\FlashDevelop\Data\ProjectTemplates\ }}}に解凍する。 http://flashdevelop.org/downloads/releases/Flex2_MXML_definition.zip {{{Data\ProjectTemplates\}}}の直下にフォルダFlex2_MXML_definitionが来ること。 ツールバーのボタンからANTを実行するには、{{{\Settings\ToolBar.xml}}}を編集する。 {{{