Warning: リポジトリと同期できません (サポートされていないバージョンコントロールシステム "svn です。 Python のライブラリに "svn" が正しくインストールされているか確認してください。)
バージョン 14 (更新者: weekbuild, 18 年 前)

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FlashDevelopをActionScript3のIDEとして使う

ほぼ、ここの和訳

手順

1. Flex2SDK

(1) Adobeからダウンロードする。AdobeIDの登録が必要。

(2) Flex SDK(flex_sdk_2.zip)とFlex Language Pack(flex_sdk_2_ja.zip)をダウンロードする。

(3) flex_sdk_2.zipをC:\flex_2_sdkに解凍。(下記ではFlexが{{{C:\flex_2_sdk}}}にあることを前提としているので、とくに問題なければこのフォルダにしてください。(flex_sdk_2とは違う点に注意))

(4) flex_sdk_2_ja.zipを解凍して、同フォルダに上書き

2. FlashDevelopのインストール

http://www.flashdevelop.org/community/ からRelease→FlashDevelop 2.0.1 Final releasedの ページの中ほどのDownload FlashDevelop 2.0.1 Final からダウンロードし、インストーラを実行

3. メニューの日本語化

#101 を参考に。英語メニューでいい人はやらなくてもいい。

注意:以下のプラグインは、同じxmlファイルに設定を書き込むので、#101のxmlファイルに置き換えると その設定が消えてしまいます。置き換える前にxmlファイルをバックアップしたほうがいいでしょう。

4.FlashBuild Pluginのインストール

Flex2SDKのビルドを行うプラグイン。このプラグインを使えばantのインストールが要らないのでお勧め。

http://www.flashdevelop.org/community/viewtopic.php?t=287 から、FlashBuild 1.0 Beta 1をダウンロード。

解凍するとFlashBuild.dllができるので、 FlashDevelopのインストールフォルダ/Pluginsにコピーして、FlashDevelopを起動。

以下のメッセージが出ます。Flex2SDKのパスが違うというメッセージ。

いったんFlashDevelopを終了して、 FlashDevelopのインストールフォルダ/Settings/Settings.xmlの以下を書き換える。

	<setting key="FlashBuild.BuildFileName"><![CDATA[flashbuild.xml]]></setting>
	<setting key="FlashBuild.Flex2.Path"><![CDATA[C:\Program Files\Adobe\Flex2SDK\bin\mxmlc.exe]]></setting>

	<setting key="FlashBuild.BuildFileName"><![CDATA[flashbuild.xml]]></setting>
	<setting key="FlashBuild.Flex2.Path"><![CDATA[C:\flex_2_sdk\bin\mxmlc.exe]]></setting>

なお、すでにプロジェクトを持っている場合は、以下のメッセージも出ます。 このプロジェクト用にビルド用のXMLをつくるか?という質問なので、「はい」を押す。

起動したら、メニューバーとフローティングメニューに以下の表示が。

プロジェクトをビルドするには、もうちょっと設定が必要。ツリーを開いてBuild1を選択し、右クリック。 New Flex2 Buildを選択。

Undefinedというツリーが出来るので、それを選択し、Input MXML/ASの欄に、ベースとなる(MovieClipを継承したクラスのある)ASファイル のパスを入力する。flashbuild.xmlを保存してメニューの「Build Current Profile」ボタンを押すとビルドされる。

ビルドと実行を行うには、ツリーのBuild1のTest Movieにswfのパス(このパスにswfが生成されるわけではない点に注意。ビルドで生成されたswfのパスを入力すること)を入力し、保存してからメニューの「Test Movie」ボタンを押す。

5. AS3用のプロジェクトテンプレート

* My AS3 and Flex 2 Project Templates http://www.bit-101.com/flashdevelop/ProjectTemplates.zip

ダウンロードして解凍。 C:\Program Files\FlashDevelop\Data\ProjectTemplates\ にコピー

このテンプレートは、flexがC:\flex_2_sdkにインストールされることが前提になっています。 変更するには、テンプレートフォルダ直下のbuild.propertiesの以下の個所を変更すること。

# where you installed flex:
flex2.dir=C:/flex_2_sdk

プロジェクトを作る

6. AS3の補間を有効にする。

(1) http://www.returnundefined.com/fdas3/DownloadからAS3_intrinsic_classes.zipをダウンロードし、 適当なフォルダに解凍

(2) このクラスをプロジェクトのクラスパスに追加する。ツールバーのProject→Propertiesを選択。

(3) Classpathsタブを選択。

(4) Edit Global Class ...ボタンを押す。

(5) AddClasspath...ボタンを押す。

(6) AS3_intrinsic_classesフォルダを選択。

これでActionScript3の補間が可能になります。

7. MXMLの補間を有効にする

以下をダウンロードして、 C:\Program Files\FlashDevelop\Data\ProjectTemplates\ に解凍する。

http://flashdevelop.org/downloads/releases/Flex2_MXML_definition.zip

Data\ProjectTemplates\の直下にフォルダFlex2_MXML_definitionが来ること。

ツールバーのボタンからANTを実行するには、\Settings\ToolBar.xmlを編集する。

<button label="ANT Build" click="PluginCommand" image="54"
        tag="Run;SaveAll;ant" shortcut="CtrlF7" />

8. ASDoc

ASDocをフレームワークのディレクトリに解凍する。

  1. FlashDevelopを起動する。
  2. Program Settings(ツール→オプション(P)を開く。
  3. New..を押して新しい設定のエントリを作る。
  4. 名前をFlashDevelop.UserDefined.@ASDOC、値をpath\to\bin\asdoc.exeにする。
  5. /settings/ToolBar.xmlを編集して新しいボタンを追加する。(改行を除くこと)
    <button label="Generate ASDOC" 
            click="RunProcessCaptured" image="25"
            tag="@ASDOC;-doc-sources @QUOTE@PROJECTDIR/src@QUOTE
                 -main-title @QUOTE@PROJECTNAME@QUOTE
                 -output @QUOTE@PROJECTDIR/doc@QUOTE" />
    

FlashDevelopを再起動すると、ボタンが表示されているはず。

PS: the command expects your source to be in <projectroot>/src, and it generates the docs in <projectroot>/doc.

(None)

参考ページ

http://www.flashdevelop.org/community/viewtopic.php?t=1040

添付ファイル