Warning: リポジトリと同期できません (サポートされていないバージョンコントロールシステム "svn です。 Python のライブラリに "svn" が正しくインストールされているか確認してください。)

FluorineFxを触ってみた

Tracの話題ではありません。

FlourineFxは、.NETでFlex/Flash Remoting(Flashが使う通信プロトコル)を実現するためのライブラリです。コレを使うとサーバ側も、クライアント側も.NETでアプリを組めるようです。ライセンスはLGPL。

ドキュメントは一通りはあるけど、細かい説明はありません。が、APIはFlash Media Serverに沿っているのでしょうか。分からないAPIの名前+Red5等でググるとある程度使い方が分かります。

さて、コレを使うケースはあるのかという話。

Flex/Flash Remotingという点について。 Webを使ったデータ送信の方法としては、XML-RPCやSOAPがありますが、これらは基本的にPull型。Flex/Flash Remotingでは、PullだけでなくPushや、データ共有(SharedObject)ができ、XML-RPCやSOAPよりずっとリッチなやりとりができます。

そいういうメリットを生かして.NETで開発したいという場合に使えるのかなと。ただ、あまりそういうケースは思いつかないなあ。サーバ側で使うなら信頼性の点から別の(Javaの)ものを使うだろうし、クライアントで使う場合もたいていはAIRで作った方が早そう。

どうしても.NETでPush型やデータ共有が使いたい場合に使うのかな。

個人的には大変興味があり、いろいろ触りだしたところです。まあ、普通に動くなという印象。

ちなみにfluorineを辞書で調べるとフッ素という意味らしいです。

  • Posted: 2009-01-05 13:29 (Updated: 2009-01-05 13:38)
  • Author: hirobe
  • Categories: (none)

Comments

No comments.