Shibuya.trac新年会
Shibuya.trac2009新年会に参加しました。
自分の発表について
聞いてくださった方の寛大さとOかもとさんのつっこみに感謝です。まあ、TracのPlugin開発者自体まだまだ少数派なのに、今回のお題はニッチすぎるというのはうすうす気づいてました。
その他のメモ
思いつきで書いてます。詳しいところは他をあたったほうが吉です。
- Tracnavプラグイン。あとで試す。
- JAM Circle。「Tracの外側のツールもあっていい」という意見には激しく同意。スクリーンショットがLinuxだったので、Linux用かと思いきや、sourceforge.jpにはWindows版やMac版も置いてありますね。素晴らしいです。
- MailArchivePluginがTracLightningに入るの知らんかった。びびった。
- linuxでTracLightning使いたいという方にxdoc2txtはWindowsでしか動かないこというの忘れてた。
- Ticketの親子関係という話があった。チケットだけじゃなく他のコンテンツも含めた関連を表示したいなぁ。今は手をつけれんけど。
- SorceForgeの中の人の話おもしろかった。意外と少ない人数でやってるんですね。
- 飲み会でAIRいいよねで盛り上がれた。
- そば焼酎のそば湯割りは、濃さがわからんくて危険。でもうまい。
- プラグイン管理するプラグイン欲しいといったら作ることになった。
- OかもとさんがRealForce仲間だと知った。
- gihyo.jpの方と少しお話しできた。なんか書きたいっす。
- 同じ年代の人が結構いて安心した。若い人もいた。若い人がいるのはいいことだ。
- takayamaさんと会えた。Trac0.12の日本語化ピンチな話はやべぇ。大事なことなので2回言わねば。Trac0.12の日本語化が進んでなくて取り残されかねないとのこと。協力できる人は協力しましょう。詳しくはtakayamaさんのブログ
発表したスライドはこちら:
ワークフロー
かぬさんのブログからプログラマの思索-Tracのワークフローを読みました。
誰かプラグイン作らないかな♪と思ったので、メモ的にまとめてみました。
Tracのワークフローには、以下の機能が足りない。RedMineでは、1~3が可能(ロール別・チケットの種類別にワークフローを設定可能とすることでまとめて実現している)。
- チケットの種類毎に、異なるワークフローを使えるようにする機能
- RedMineのようなデシジョンマトリックスを用いたGUIでのワークフロー設定画面
- ステータス変更種別毎(または変更先のステータス毎)の変更権限設定
- ステータス変更時にownerを自動的に切り替える機能
なお、Tracでは、Trac.iniを使ってカスタマイズするのはBasicなやり方であり、Advancedな方法としてプラグインを作ってワークフロー遷移時の処理をカスタマイズするという方法と、自分でワークフローを実現するプラグインを作成して、それに入れ替えるという方法が可能です。Basicなやり方で満足できない人はチャレンジしてみるとイイかも。
上記の点で言えば、1については制御がややこしそう(Tracのチケットは後から種別を変更できちゃうので)ですが、2~4については、実現は難しくない気がします。とはいっても、完全に固定のワークフローならまだしも、ある程度カスタマイズできるような柔軟性をもったプラグインを作るのはそれなりに大変だと思いますが。
ちなみに、TracのAdvancedTicketWorkflowPluginを使うと4が可能になる(1~3は可能にはならない)他、外部のスクリプトが実行可能になるなどの機能があるようです。試してません。
ここまで書いておいてなんですが、私的にはステータスはnewとcloseだけにして、後はカスタムフィールドに「××した日」という項目を追加する+運用ルールでがんばる、無限権限方式がExcel的でいいんじゃね?とか思ったりしました。ごめんなさい。
それにしてもトラックバック機能が欲しいな、このblogプラグイン。
TracLightning 2.1 alpha1
TracLightningのver 2.1 alpha1がリリースされたそうです。
なんと、xdocviewプラグインと、QueryChartプラグインが採用されました! ありがたいことです。自慢できます(誰に?)
なお、「今回のリリースはアルファ版なので本格運用はお勧めできません。 」とのことです。本格運用したい人はもうちょっと待ちましょう。というかいろいろ試してフィードバックしましょう。
私もまだ試してない。これから触りたいと思います。EnquetePluginも触らなきゃ。
FluorineFxを触ってみた
Tracの話題ではありません。
FlourineFxは、.NETでFlex/Flash Remoting(Flashが使う通信プロトコル)を実現するためのライブラリです。コレを使うとサーバ側も、クライアント側も.NETでアプリを組めるようです。ライセンスはLGPL。
ドキュメントは一通りはあるけど、細かい説明はありません。が、APIはFlash Media Serverに沿っているのでしょうか。分からないAPIの名前+Red5等でググるとある程度使い方が分かります。
さて、コレを使うケースはあるのかという話。
Flex/Flash Remotingという点について。 Webを使ったデータ送信の方法としては、XML-RPCやSOAPがありますが、これらは基本的にPull型。Flex/Flash Remotingでは、PullだけでなくPushや、データ共有(SharedObject)ができ、XML-RPCやSOAPよりずっとリッチなやりとりができます。
そいういうメリットを生かして.NETで開発したいという場合に使えるのかなと。ただ、あまりそういうケースは思いつかないなあ。サーバ側で使うなら信頼性の点から別の(Javaの)ものを使うだろうし、クライアントで使う場合もたいていはAIRで作った方が早そう。
どうしても.NETでPush型やデータ共有が使いたい場合に使うのかな。
個人的には大変興味があり、いろいろ触りだしたところです。まあ、普通に動くなという印象。
ちなみにfluorineを辞書で調べるとフッ素という意味らしいです。
謹賀新年
新年あけましておめでとうございます。 ことしもよろしくお願いします。
今年は、「世界へくりだそう」を目標にがんばるべかと 思っています。といっても英語圏のサイトに積極的にアクセスしていこうとか、 そんなところですが。
とりあえず、TracHacksにプラグインを登録していきます。ぼちぼちと。